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日常の訓練風景(中高生)

皆さんこんにちは!
普段あまりアップすることがございませんでしたので、日常の訓練の様子をお伝えさせていただきます。

写真をご覧ください。
普段のすたぁりっとの訓練では、毎回ロールプレイで行います。このロールプレイは認知行動療法のリハビリ技法として生まれたSST(ソーシャルスキルトレーニング)の技法をベースとしており、中高生たちの席は半円形に並んで実施します。これは、互いの発言と行動(表情)が見えるようにすることで、正しい言動、そうでない言動もタイムリーに共有するためです。
まず場面設定(項目やお題)し、設定された場面において皆がどのような認知をしているか、引き出していきます。引き出されたものはホワイトボードに記して整理し、可視化・言語化していきます。
次に設定された場面を想定して、行動をしていきます。これを繰り返すことで正しい認知を促し、行動と一致させることを実施しております。

写真では見えませんが、中高生たちの後ろには職員が2,3名立っており、ロールプレイでの言動についてその瞬間にフィードバックをしていきます。
そうすることで、正しい認知行動ができていれば「どこがどう良かったか」を、そうでない場合は「ここがこうなれば、もっと良くなるよ」というような感じでフィードバックを行っていきます。タイムリーなフィードバックがなされなければ、その瞬間にしかない感覚にアプローチできないのです。

ロールプレイの場面設定は、社会性・暗黙の社会ルールを中心に設計しておりますので、将来働くステージに立つまでの準備をじっくりやっていきます。障がいをお持ちのお子様は部活やアルバイト、受験などを経験する機会が少なく、自然に身に着けていく機会の過少が課題の1つです。そのため、すたぁりっとではこうした訓練を行うとともに、企業見学・体験をおおよそ月に1度のペースで実施し、訓練成果を試す場面、日ごろの訓練がどんな時に必要かを感じる場面として、また、様々な業種に触れ、進路を決定づけるために必要なインプットとして行っております。(HPのニュース 企業訪問記を参照ください)

もっと詳しくお知りになられたい場合は、お問合せのうえ、是非見学にお越しください。お待ちしております。